01:36 22-01-2026
自動車購入の意思決定が実用性重視に移行、保険料や修理費が影響
保険料や修理費、自動車ローンの金利が上昇する中、ドライバーのブランドに対する従来の忠誠心が薄れつつある。オンライン自動車購入プラットフォームcar.co.ukの責任者ウィリアム・フレッチャーによると、ブランドへの姿勢は変化しており、感情的な忠誠心から実用的なアプローチへと移行している。購入者は、自分の好みよりも、何がより費用対効果が高いかを問うようになっているという。
フレッチャーは、類似モデル間でも保険料に大きな差が生じることがあり、現代車の修理費が市場価値を超える場合もあると指摘。その理由の一つとして、車両の複雑化と保険料率の変動性を挙げている。
電子機器やセンサーの搭載により、わずかな損傷でも数千ポンド単位の修理費が発生することがあり、特にプレミアムブランドでその傾向が強いとフレッチャーは説明。一方、大衆車モデルは、より手頃な部品価格と、代替部品の市場が十分に発達していることで恩恵を受けやすい。
購入者の意思決定には、より高額な資金調達も影響している。金利の上昇により、所有総コストがより明確になるためだ。その結果、人々は購入価格だけでなく、今後数年間の保険、メンテナンス、部品代などの将来の費用も比較するようになっている。部品の入手可能性、独立系整備工場での修理オプション、サービスセンターの近接性なども、追加の考慮要素となっている。