10:32 22-01-2026

テスラ、ベルリン工場でバッテリーセル製造再開へ:2027年稼働予定

テスラは、ベルリン近郊のグリュンハイデ工場でバッテリーセルの製造計画を再開する可能性がある。ベルリナー・ツァイトゥング紙によれば、バッテリー生産工場は2027年に稼働を開始し、初期の年間生産能力は最大8GWhとなる見込みだ。これは、最大250GWhという以前のより野心的な目標から大幅に縮小したもので、しばらく棚上げされていたプロジェクトだ。

この計画的な生産能力は、約10万から13万台の電気自動車にバッテリーを供給することになる。実際には、ブランデンブルク工場が現在年間最大37万5000台の車両を生産できることを考えると、現地でのセル生産は工場の需要の一部しか賄えないだろう。残りは外部サプライヤーに頼ることになりそうだ。

プロジェクトの再開は、より現実的な動きと言える。現地でのバッテリー組立はサプライチェーンを短縮し、テスラの欧州における製造基盤を強化する。同社は、以前は量産化に課題があった4680フォーマットの技術を検討している。地域にとっては、この進展により新たな雇用が生まれ、欧州市場における同工場の役割が強まることが期待される。