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ラム1500エコディーゼルの火災リスク和解:補償対象と申請手順

米国市場のラム1500エコディーゼルが、火災リスクを巡る法的和解の中心に再び浮上している。2014年から2019年モデルイヤーのピックアップトラックのオーナーは、不具合のあるEGRクーラーが冷却液漏れや火災の危険を引き起こした場合、補償を受ける資格があるかもしれない。この訴訟は長年続いてきたが、現在は支払いや返金といった実践的な段階に移行している。

核心的な問題

主張の焦点は、排ガス再循環クーラーの設計にあった。この部品は経年劣化でひび割れを生じ、冷却液が吸気システムに侵入する可能性がある。高温のディーゼルエンジンでは、この混合物がエンジン内部で発火する恐れがあった。

メーカーは正式な過失を認めていないが、オーナーによる訴訟の波を収束させるため、和解に合意した。エコディーゼルは常にV8エンジンに代わる燃料効率の良い選択肢として宣伝されてきたが、実世界での信頼性は期待に及ばなかった。

補償対象者

和解は、2013年6月から2019年10月までに製造された2014年から2019年モデルのラム1500エコディーゼルをカバーする。車両が火災被害を受けたオーナーは、適切な書類を提出することで最大3000ドルを請求できる。

リコール期間中にEGRクーラーの修理費用を支払った者には、部分的な返金も可能だ。追加補償には、レンタカー費用や冷却液コストも含まれる。

オーナーが取るべき行動

請求の期限は2026年5月16日だ。和解に同意しない者は、参加を辞退したり異議を唱えたりできるが、厳格な早期の期限が設けられている。ほとんどのオーナーにとっては、補償を申請する方が現実的な選択肢だろう。

一方で、ラムはラインナップの拡大を続けている。市場では新たなピックアップの登場が待たれているが、需要は従来のV8エンジンに回帰しており、電気自動車バージョンへの関心は一時的に冷めている。