16:11 03-02-2026

デ・トマーゾP900の新型V12エンジン詳細と性能

イタリアの自動車メーカー、デ・トマーゾが、新型ハイパーカー「P900」に搭載される新型V12エンジンと排気システムの詳細を初公開した。同社によると、12気筒エンジンは近年希少になりつつあるが、ブランドはこの古典的なレイアウトの開発を続けているという。

このパワートレインの開発には4年を要した。主な設計上の特徴として、絡み合った鋼管、複雑なカーボンファイバー製の吸気システム、広範囲にわたる断熱材が挙げられる。公称重量は220kgで、これは史上最も軽量なV12エンジンになる可能性があるとメーカーは示唆している。

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新開発の6.2リッターエンジンは合成燃料での使用を想定して設計されており、900馬力を発生。最高回転数は12,300rpmに達する。これは、ゴードン・マレーT.50に搭載されるコスワース製V12エンジンの回転限界を上回る数値だ。

暫定データによれば、量産型P900の車両重量は900kgとなり、馬力重量比は1:1を実現する見込み。全出力はXtrac製のシーケンシャルギアボックスを介して後輪に伝達される。このハイパーカーの価格は300万ドルからになると予想されている。