21:26 16-02-2026

英国の消費者嗜好調査:EV購入意向55%、中古市場への懸念

モーターズとカズーの最新データによると、英国の消費者嗜好に大きな変化が見られる。調査回答者の過半数である55%が、次に購入する車はハイブリッドか完全電気自動車(EV)だと回答した。内燃機関は依然45%を占めるものの、トレンドは明らかだ。ガソリン車への関心は安定している一方、ディーゼル車の人気は急速に失われ、9.5%まで低下している。

電気自動車は次第に一般的な選択肢になりつつあるが、消費者感情は複雑だ。新車のEV購入については、回答者の約半数が自信を持っていると感じており、特に男性や25~44歳の層で顕著だ。しかし、中古EV市場への信頼感は32%に留まり、バッテリーの状態や残存寿命に関する理解不足が大きな懸念材料となっている。

専門家は、次世代EVが市場に投入され、中古車市場への移行が避けられない中、ディーラーが購入者の不安解消に重要な役割を果たすと指摘する。

興味深いことに、政府補助金やメーカー割引は現在、需要を牽引していない。補助金が購入選択に影響する可能性があると認めたのは英国人回答者の3分の1のみで、大多数は実用性と個人のニーズへの適合性を最優先している。

市場は明らかに転換点に達した。電動化は主流の選択肢となりつつあり、その普及ペースは技術のアクセシビリティと中古EVへの信頼性にかかっている。