18:33 21-02-2026

日産ローグのリコール:米国で642,698台が対象、安全対策の詳細

日産自動車は、米国で近年最大規模のリコールキャンペーンを開始した。SPEEDMEが米国国家道路交通安全局(NHTSA)の報告を引用した記事によると、2つの別々のリコールが合計642,698台の日産ローグ(一部市場ではX-Trailとして販売)に影響を及ぼす。いずれの欠陥も危険とみなされ、出力低下やエンジン火災を引き起こす可能性がある。

キャンペーンの最初の部分は318,781台の車両に関わる。これらのローグでは、スロットルボディギアの故障事例が確認されている。この機構の損傷は、出力の急激な低下や完全なトラクション喪失を招き、高速道路や高速度走行時には特にリスクが高い。

2つ目のリコールは323,917台を対象とし、エンジンベアリングの欠陥に関連する。NHTSAによれば、この部品の損傷は高温のオイル漏れを引き起こし、火災リスクを生むとともに、深刻な出力低下も伴う。プログラムの一環として、ディーラーはパワートレイン制御モジュールのソフトウェアを再プログラミングし、必要に応じて損傷部品を交換する。

両問題はNHTSAによって安全上の脅威と分類されており、日産は速やかに所有者に通知しなければならない。同社はまだ公式な公開コメントを発表していないが、規制文書は自動車メーカーが是正措置に同意したことを確認している。

日産ローグは北米で同ブランドのベストセラークロスオーバーの一つであり、このリコールは車両群のかなりの部分に影響を与えることを意味する。すべての修理作業は無償で実施される。キャンペーンの規模は、米国における高い安全監視レベルと、人気モデルであっても技術的故障に与えられる注目度を浮き彫りにしている。