06:55 10-03-2026
ロータスがカナダ市場に進出、関税協定で電気自動車販売拡大
ロータスは、新たな関税協定の下でカナダ市場に参入する初の中国電気自動車ブランドとなることを発表した。同社のトップ、馮慶鋒氏によれば、カナダは年間4万9000台の電気自動車に6.1%の関税を適用し、追加の100%課税を回避する枠組みを提供する。この枠組みは徐々に拡大される予定で、ブランドにとって大きな機会を生み出している。こうした背景から、ロータスは中東諸国への輸出を一時停止しており、供給ルートの調整を進めている。
同社はすでにカナダで6つの販売店を開設しており、今後数か月でその数を倍増させる計画だ。輸出向けモデルの生産は始まっており、関税規則の公式発表後すぐに出荷を開始できる態勢にある。ブランドは、カナダでの成長が中東での販売減を一部相殺すると見込んでいる。
この動きは、ロータスの更新された戦略と一致している。その戦略には、新たなハイブリッドモデルの投入や、中国とヨーロッパでの拡大加速が含まれる。2017年から吉利(ジーリー)の傘下にある英国メーカーは、ヘセル工場を主要な輸出拠点として維持しており、英国からのスポーツカーの出荷の約60%が米国向けだ。ロータスは「3331」の配分モデルを目指している。つまり、中国30%、ヨーロッパ30%、米国30%、その他の国10%である。
関税が軽減された状態でカナダに参入することは、ロータスにとって北米での最も重要な一歩となる可能性がある。特に、中国の電気自動車ブランド間の競争が激化し、関税政策が緩和されつつある中では、その意義は大きい。