06:25 19-03-2026

吉利が発表した自動運転技術の野心的な計画とG-ASD開発

中国の自動車大手、吉利(ジーリー)は、自動運転に関する野心的な計画を発表した。同社幹部によれば、2026年までにテスラのフルセルフドライビング(FSD)の現在の性能に迫るシステムを実現できる見込みだ。これは、レベル2からレベル4までの自律走行技術を統合する新プラットフォーム「G-ASD」の開発が中心となっている。

このシステムは、ビジュアル言語モデルや「ワールドモデル」の要素を含むニューラルネットワークを活用した最新アーキテクチャに基づいている。このアプローチにより、事前にマッピングされたルートや定義済みシナリオへの依存が大幅に軽減される。

吉利は包括的な戦略を取っており、自動運転システムと自律的な対話機能を備えたインテリジェントキャビンの両方を推進している。今後2年間で、同社は完全な「スマートモビリティ」エコシステムの構築を目指す。

2025年に300万台以上の急速な販売成長を背景に、吉利は技術に多額の投資を行い、グローバルリーダーとしての地位を固めようとしている。もし吉利がFSDレベルの性能に成功すれば、テスラの自動運転市場での独占を終わらせる転換点となる可能性がある。