09:58 24-03-2026
フェラーリが開発中の新型ハイブリッドエンジン:V12エンジンの魅力を維持
フェラーリは、電動化時代においてもV12エンジンの魅力を保つため、従来のアプローチを大きく見直す構えだ。同社の特許情報から、まったく新しいエンジン構造が開発中であることが明らかになった。
V12の代わりに2基のエンジン
フェラーリは、従来のV12エンジンに代わり、2基の直列6気筒エンジンの採用を検討している。これらは特殊な角度で配置され、独特なV字型のレイアウトを形成する。
この構成では、エンジンは車輪に直接接続されない。発電機として機能し、実際に車を駆動する電気モーターに電力を供給する。
新型ハイブリッドと特殊なレイアウト
このシステムはシリーズハイブリッドであり、内燃機関は発電のみに使用される。各エンジンは専用の発電機とペアになり、柔軟な負荷管理が可能となる。
興味深いことに、エンジンは同期または非同期で作動できる。これにより、効率性だけでなく、フェラーリの精神を維持する上で重要なエンジンサウンドも制御できる。
内燃機関の未来を守る試み
このアプローチは、厳しくなる環境規制の中で、象徴的なエンジンを存続させる方法となり得る。フェラーリは、自社車の個性を保つため、複雑な技術的解決策を追求する意思を示している。
ただし、特許がそのまま量産モデルになる保証はない。とはいえ、このアイデア自体は、自動車メーカーが新たな自動車環境で内燃機関を存続させるために、どこまで準備しているかを浮き彫りにしている。