15:50 05-04-2026

ベントレー ベンタイガX 市販化を検討、オフロード性能とラグジュアリーを融合

ベントレーは、ベンタイガXコンセプトの市販化を検討している。オフロードSUVとして開発されたこのモデルは、31cmの最低地上高を備え、4.0リッターV8エンジンから641馬力を発生させる。2026年にディーラー向けに公開されたコンセプトは、明確な市場投入要望を受けた。近く決定が下される可能性がある。

ディーラーが市販化を要望

ベントレーは当初、需要を測るためにベンタイガXをコンセプトとして開発した。しかし、北米のディーラーネットワークに提示した結果、市販化を求める直接的な要望が寄せられた。経営陣によれば、このモデルはベントレーの過去の限定版と同様、限定シリーズとなる可能性がある。

オフロード性能

ベンタイガXはオフロード使用に向けて大幅な改造を受けている。最低地上高は31cmに引き上げられ、最大渡渉深度は61cm、トレッド幅は12.7cm拡大された。SUVには4.0リッターツインターボV8エンジンが搭載され、641馬力を発生。加えて、拡張されたホイールアーチとオフロード向けサスペンションチューニングが施されている。

Gクラスへの対抗

ベントレーは、強化されたオフロード性能を備えたラグジュアリーSUV分野に参入しようとしている。主な比較対象は、記録的な販売実績を上げているメルセデス・ベンツGクラスだ。BMWとアウディも同様のプロジェクトを検討しており、プレミアムSUVでさえオフロード志向が強まる新たなトレンドが確認できる。

ベントレーベンタイガXは、ラグジュアリーと本格的なオフロード性能を融合させ、この分野で新たなフォーマットを確立する可能性がある。需要は既に存在しており、今後は新たな顧客層を獲得するためのブランド戦略が決断を左右するだろう。