10:29 06-04-2026
ジェットエンジン搭載のシボレー・カマロ「タービナロ」がオークションに出品
アメリカのBring A Trailerで、ボーイングT50ターボエンジンとアフターバーナーを搭載した2010年式シボレー・カマロのユニークな1台がオークションにかけられている。「タービナロ」と呼ばれるこのプロジェクトは、自動車と航空技術を融合させ、従来のクルマとはかけ離れた極限のドライビング体験を提供する。現在の入札額は約25,000ドルだ。
オークションにかけられる稀有なプロジェクト
このカマロは市販モデルではなく、完成までにおよそ9年を要したカスタムビルドだ。その後、人気ブロガーのCleetus McFarlandによって改良され、再び持ち主が変わり、市場に登場した。
車体にはジェットエンジンと独自の制御システムが搭載されており、タービンを管理する専用パネルも備えている。
技術仕様:タービンとアフターバーナー
従来の内燃機関の代わりに、ジェット燃料で作動するボーイングT50航空機エンジンを採用。このセットアップは、高い燃料消費量と極端な騒音レベルで知られている。
トランスミッションは3速オートマチックで、カーボンファイバー製コンポーネント、強化された冷却システム、改良されたステアリングが組み合わされている。
日常使いではなくショーカーとして
タービナロは日常使用向けに造られていない。その魅力は、独自性と工学実験にあり、コレクターや愛好家の注目を集めている。
このようなプロジェクトは、将来が不透明なカマロモデルへの関心を維持するのにも役立つ。
ジェットエンジンを搭載したカマロは、カーチューニングがどこまで進化できるかを示す好例だ。実用性ではなく、感情とスペクタクルが重視されており、単なる移動手段ではなく文化的な存在となっている。