20:57 09-04-2026

三菱、英国市場復帰に向け販売店ネットワーク構築を開始

三菱は、2026年に市場復帰を控え、英国での販売店ネットワーク構築を正式に開始した。現時点で33の販売拠点が確定しており、全体計画では全国で約60店舗を目指す。

第一弾には、過去に同ブランドと提携していた販売店と新規参入店が含まれる。復帰組としてはハンフリーズ・アンド・パークス、アダム・パーヴス、フィールズ・オブ・ブロムズグローブ、ケルティック三菱などが挙げられる。これらに加え、ヨーク三菱やジェフリーズ・オブ・バクトンといった新規プレイヤーも参加する。メーカー側は、今後数ヶ月以内にネットワーク形成を完了させたい考えだ。

三菱の復帰には、新型L200ピックアップやアウトランダーPHEVハイブリッドクロスオーバーといった主要モデルの投入が伴う。これらの車両は、法人顧客と個人購入者の両方を惹きつけるよう設計されている。販売店からは、特にSUVと商用ピックアップ分野で新商品に対する強い関心が既に寄せられているという。

同ブランドは、パートナーの経験と整ったインフラに期待をかけている。英国では既に100以上の三菱サービスセンターが稼働しており、これが市場再参入時のリスクを軽減し、顧客信頼の迅速な回復に寄与すると見込まれる。

三菱の英国復帰は、綿密に計画され段階的に進められているようだ。L200とアウトランダーの需要が堅調であれば、実用性の高いモデルに成長の余地が残る競争市場において、同ブランドが独自の地位を確立できる可能性がある。