16:17 15-04-2026

ロールス・ロイス ナイチンゲール:初の公式コーチビルト・コレクション

ロールス・ロイスは、ナイチンゲールと名付けられた限定生産の電動オープンモデルを発表した。これは同ブランド初の公式コーチビルト・コレクションとなるモデルで、生産台数はわずか100台に限定される。

電動クーペ「スペクター」をベースにしたこの2シーターカブリオレは、全長5.76メートルを誇る。デザインは1920年代のアールデコ様式から着想を得ており、前後のボンネットを長く伸ばし、印象的なグリル、スリムなLEDヘッドライト、そして大きな24インチホイールを採用。リアエンドは滑らかなラインと装飾的要素、LEDストリップが特徴だ。

各車両はグッドウッド工場において、クライアントとの協働で一台一台手作りされる。ロールス・ロイスはこのモデルを既存顧客にのみ提供する計画で、価格は公表されていないものの、7桁の数字に達すると見られている。

rolls-roycemotorcars.com

室内はブランドの伝統的なスタイルを守りつつ、2名の乗員の快適性を最大限に追求。ファブリックルーフにはカシミアと軽量素材を用いた多層構造の遮音材が組み込まれている。

パワートレインの詳細な技術仕様はまだ明らかにされていない。現時点で分かっているのは、車両が完全電動であり、開発が継続中であること。納車は早くても2028年夏以降の予定だ。このような革新は、超豪華EVセグメントの成長と、顧客向けのパーソナライズドソリューションへの移行を象徴している。