ウラド・コマロフ

ボルボEX90がdcbel Araと連携、V2H対応で家を支える電力ハブに

ボルボEX90の米国向けV2H機能がdcbelのAra Home Energy Stationで解禁。双方向充電で停電時の家庭をバックアップし、AIが負荷を最適化。AC/DCで2台同時充電、屋内外設置に対応。ピーク時の電力負荷を軽減し、家庭のエネルギーハブとして活躍。予約受付中のAraでスマート電力管理を実現。

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ボルボは米国で、新型EX90のオーナーがdcbelのAraステーションを介した双方向充電を利用できるようになったと発表した。この旗艦電動SUVは、V2H(車から家への給電)に必要なソフトウェアとハードウェアを備え、家庭のエネルギーハブとして機能する。

EX90は家庭側へ電力を送り返せるため、停電時の備えとして有効で、必要な場面では家全体の電力を担うことも可能だ。接続中にスマートアルゴリズムで家庭内の消費を制御すれば、ピーク時間帯の電力系統への負荷を和らげる助けにもなる。見方を変えれば、EX90は単なるEVではなく、住まいのエネルギーセットアップの実用的な一部としての存在感を強めたと言える。こうした機能は日常の安心感に直結し、スペックの数値以上に価値を感じさせる。

Araステーションは、家庭のエネルギー源を一台に集約し、ACでもDCでも2台の電気自動車を同時に充電できる。屋内外のどちらにも設置でき、内蔵AIが負荷配分を最適化する設計だ。設置の自由度と同時充電の柔軟性は、実際の使い勝手を大きく押し上げる。

ボルボは、EX90が同社の電動化とスマートエネルギー戦略の中核になりつつあると位置づけている。dcbelでは、Ara Home Energy Stationの予約をすでに受け付けている。

volvocars.com