01:12 27-04-2026
ロールスロイス・カリナンが装甲化、超ラグジュアリーSUVにBR6防護採用
インカスから、装甲化されたロールスロイス・カリナンという非常に珍しいプロジェクトが発表された。外観は通常モデルとほぼ変わらないが、内部にはBR6レベルの高度な防護が施されている。つまり、この車両は7.62mm自動小銃の銃撃や手榴弾の爆発に耐えられる。
安全性は、360度全方位の防護システムで確保されている。強化されたボディパネル、防弾ガラス、破片や弾丸の侵入を防ぐ特殊なドアオーバーラップが採用された。さらに、強化ドアヒンジ、防護された燃料タンク、バッテリー、電子機器も備わる。タイヤが損傷しても、強化インサートを備えたランフラットシステムにより走行を続けられる。
エンジニアは拡張オプションパッケージも用意する。暗視装置、サラウンドビューカメラ、空気ろ過システム、サイレン、ストロボライト、非常用ルーフハッチなどだ。その一方で、贅を尽くしたカリナンの内装はほぼ手を加えられておらず、プレミアムな快適性を保っている。
ボンネット下には、標準の6.75リッターV12エンジン(約562馬力)がそのまま搭載されており、焦点が性能ではなく安全性にあることを強調している。
このプロジェクトは、市場の進化を示している。超ラグジュアリーカーでさえも、防護の手段となりつつある。かつて購入者は快適性で選んでいたが、今や一部の人々にとっては、安全レベルの方が重要になっているのだ。