04:30 29-04-2026
NHTSA、ジャガー・ランドローバーのフロントサスペンション欠陥調査を工学的分析段階に拡大
米国安全規制当局であるNHTSAは、特定のジャガー・ランドローバー車両に関する調査を工学的分析段階に引き上げた。調査対象となるのは、2014年から2022年モデルのレンジローバーおよびレンジローバースポーツなど、約33万1559台に上る。
この動きは、アルミ製フロントサスペンションナックルに亀裂が生じる可能性があるとの報告を受けたものだ。この部品に損傷が生じると、アッパーコントロールアームが分離し、車両の完全な制御不能に陥る恐れがある。
調査は車両所有者からの苦情を受けた予備審査として開始されたが、証拠が積み重なるにつれ、規制当局は部品の設計や潜在的なリスク、リコールの必要性を評価するため、分析を深める判断を下した。
現段階では、NHTSAのエンジニアがナックルの構造や故障シナリオを調査し、問題の広がり具合を評価している。欠陥が確認されれば、メーカーに対しサービスキャンペーンの実施が命じられる可能性がある。
この状況は市場にとって重要である。なぜなら、安心・安全への期待が特に高いプレミアムSUVが対象だからだ。結果次第ではブランドの評判に影響を及ぼし、将来のサスペンション設計にも影響を与える可能性がある。