22:12 03-05-2026

トランスミッション問題が深刻なクロスオーバー・SUV 5選:オーナー報告とリコール事例

ここでは、所有者から寄せられた報告をもとに、トランスミッションに深刻な問題を抱えることが判明した代表的なクロスオーバーおよびSUVを紹介する。

1. ジープ・グランドチェロキー

ジープ・グランドチェロキーは力強い走りとオフロード性能で高く評価されるが、多くのオーナーがトランスミッションの不具合に悩まされている。停止後に車がひとりでに動き出す、走行中に突然トランスミッションがロックする、クラッチが滑ったり繋がらなかったりする、内部のギアが物理的に飛び出す——こうした症例が頻発しているため、ジープは複数回の公式リコールを余儀なくされた。

2. 日産パスファインダー

日産パスファインダーは燃費の良さと使い勝手の良さで人気を集めたが、すぐにCVTという弱点が露呈した。オーナーからは、アクセルを踏み込んでも加速が鈍り速度が落ちる、回転上昇時にギクシャクと揺れる、突然CVTが完全にダメになるといった報告が相次ぐ。この苦情の多さから、日産はパスファインダーの後期型でCVTを廃止する決断を下した。

3. フォード・エクスプローラー

フォード・エクスプローラーはSUV市場でトップセラーかもしれないが、トランスミッションの不具合でも知られる。ECUの断続的な接続トラブルで変速に支障が出たり、パーキングブレーキの故障で車が意図せず動いたり、特定のギアに固定されたままになるといった問題が報告されている。フォードは大規模なサービスキャンペーンを実施して対応に当たった。

4. シボレー・タホ

シボレー・タホは快適性と高級感が魅力だが、オーナーは深刻なトランスミッショントラブルに繰り返し見舞われている。急激な加速力の低下やエンジン性能のドロップ、車両が動かなくなるトランスミッションのロックアップ、不快なノイズと振動を伴う激しい不安定な変速などが報告されており、シボレーは一部の車両に対してリコールを実施した。

5. メルセデス・ベンツGLE

メルセデス・ベンツGLEはプレミアムな品質と技術の高さで知られるが、トランスミッションの問題とは無縁ではなかった。走行中にエンジンが停止するソフトウェアの不具合、意図しないダウンシフトによる激しい衝撃と反応の遅れが頻繁に報告されており、こうした失望感から競合に比べて信頼性評価が著しく低いという結果につながっている。