19:41 06-05-2026
フォルクスワーゲン商用車とアプトがスポーティな『アプト・トランスポーター』と『アプト・カラベル』を発表
フォルクスワーゲン商用車部門とアプト・スポーツラインは、両者の協力関係をさらに強化し、最新のトランスポーターにスポーティなテイストを加えた「アプト・トランスポーター」と「アプト・カラベル」を投入する。Motor1 Italiaの報道によれば、実用性とともに精悍なデザインを重視する購入層を狙ったモデルで、ドイツでは2026年5月中旬に販売が開始される予定だ。
アプトバージョンは、トランスポーターシリーズのTDIディーゼルモデルをベースとし、標準・ロングの両ホイールベースで選択可能だ。生産はVWとアプトの共同作業で、VWがベース車両を提供し、アプトがケンプテンの自社工場で最終仕上げを行う。なお、注目すべきは、標準の新型トランスポーターが、ディーゼル、プラグインハイブリッド、電気自動車と、多彩なパワートレインをすでに確定している点だ。
アプト版の外観は、スプリッターを一体化した新デザインのフロントバンパー、ピアノブラックのサイドスカート、リアディフューザー、そしてリデザインされたテールライトによって、標準モデルとの違いを際立たせている。また、これらのモデルでは初めて20インチのアルミホイールが標準装備される。これまでは純正最大19インチだったため、これは明確なアップグレードだ。新しい「Halo(ハロー)」デザインホイールは、ブラックの塗装部分とポリッシュ仕上げのダイヤモンドカットをミックスさせている。
なお、オプションで車高を30mm下げるローダウンサスペンションも選択可能だ。アプトが追求しているのは高出力化ではなく、あくまで統一感のあるスポーティなスタイリングである点が重要だ。つまり、仕事用のバンや企業送迎車、乗用カラベルといった実用車に、より際立った個性を与えるのが目的であり、商用VWをパフォーマンスマシンに仕立て上げようというわけではない。