07:40 07-05-2026
ジャガー新型電動GTの正式車名、2026年5月12日に発表 ― スペック概要
ジャガーは、量産型電動グランドツアラーにまもなく正式な車名を付ける。インドの自動車メディア「Autocar India」によれば、公式発表は2026年5月12日の予定だ。これまでこのスタイリッシュなGTは、2024年12月に登場したコンセプトの名称を借りて「タイプ00」と呼ばれるか、社内コードX900で呼ばれてきたが、市販車には別の車名が与えられる。
これは単なる新型車の投入にとどまらない。デザイン、エンジニアリング、市場での立ち位置に至るまで、ジャガーにとってすべてを一新する意味合いを持つ。車両は、同社専用の電動アーキテクチャーを採用した低重心の電動グランドツアラーになると見られている。量産モデルの本格発表は2026年9月に設定されており、2027年初頭からデリバリーが開始される運びだ。以前のレポートでGTのデビューが2026年にずれ込んだと伝えられたが、ジャガーは当初の販売スケジュールを維持する構えだ。
現段階の情報では、フロントアクスルに1基、リアに2基のモーターを配置したトリプルモーター構成が有力で、最高出力は約1014馬力に達する。約120kWhのバッテリーパックにより、航続距離は640km以上確保されるようだ。そのほか、デュアルチャンバー式エアサスペンション、アダプティブダンパー、23インチホイールが標準装備になると予想される。
タイプ00コンセプトは賛否両論を呼んだが、ブランドのリブランディング後の新たなデザイン言語を提示した点で間違いなく大きな意義を持つ。英紙「ガーディアン」は、同コンセプトカーが2024年12月にマイアミで披露され、量産版がジャガーの電動ラインナップの先陣を切る予定だと報じた。しかし、これまでの経緯を踏まえるとスケジュールの不透明さは否めず、現時点での日程はあくまで参考程度に見ておくほうが賢明だろう。