16:43 07-05-2026

メルセデス・ベンツ、新型EV GLCの量産をブレーメン工場で開始

メルセデス・ベンツはブレーメン工場で、新型EV『GLC』の生産を急ピッチで進めている。同モデルは2025年9月にデビューし、ブランドのEV戦略において極めて重要なモデルである。

メルセデスによれば、電気GLCは第1四半期、同社のEVの中で最も多くの注文を獲得したという。生産は工場最大の施設、ホール9で実施。同じラインでは、電気GLC、ガソリン・ハイブリッド仕様のGLC、そしてEQEを混流生産している。

この柔軟な生産体制により、メルセデスはパワートレインごとの生産比率を容易に変えられる。ブレーメン工場はすでにEV生産の実績があり、2019年にはEQCの量産を開始した。

GLC 400 4MATIC EQ Technologyは800Vの電装系を採用。理想的な条件では、10分間の急速充電で最大305km分の航続距離を追加できる。WLTPモードでの航続距離は最大715kmに達する。

バッテリーシステムはカメンツのメルセデス・ベンツ・アキュモティブ、電気駆動ユニットはセベシュ工場、そして電気アクスルなどはハンブルク工場が生産を担当。2026年に市場に投入される新世代モデルの中でも、電気GLCはプレミアム・ロングレンジSUVセグメントで競争力を持つ存在となるだろう。