Pavel Pavlov

新型オペル・アストラ・スポーツツアラーEV 国際試乗会レポート

クロアチアで開催された新型オペル・アストラ・スポーツツアラーEVの国際試乗会。200回の試乗で平均電費15.7kWh/100kmを記録し、WLTP公称値と同等の高効率を実証。航続距離は445km、走行性能と快適性も両立した実力派EVの詳細レポート。

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新型車の実力を確かめる場として、国際試乗会は欠かせないイベントだ。今回、オペル・アストラとアストラ・スポーツツアラーの改良新型も、その舞台に立った。22カ国から集まったジャーナリストたちが、クロアチアで実際の道路を走り、その出来映えを確かめた。数あるパワートレインのなかでも、特に注目を集めたのがアストラ・スポーツツアラー・エレクトリックである。

試乗はのべ200回に上り、電気自動車での総走行距離は14,000kmを超えた。その結果、スポーティかつ快適な乗り心地に加え、高いエネルギー効率が際立っていることが明らかになった。全試乗の平均電費は15.7kWh/100kmで、これはWLTP公称値(15.6~15.8kWh/100km)にほぼ等しい。

クロアチアでの試乗は、決められた計画に沿ったものではなく、実環境のもと、時に厳しい条件で実施された。参加したジャーナリストたちは、市街地や郊外、海岸沿いの町、さらにはワインディングロードと、気温や天候が変化するなかでアストラ・スポーツツアラー・エレクトリックを走らせた。

改めてスペックを振り返ると、アストラ・スポーツツアラー・エレクトリックは115kW(156ps)を出力し、58kWh(実使用容量55kWh)のバッテリーと改善された空力特性により、WLTPモードで最大445kmの電動航続距離を実現。これは従来比35kmの延長となる。

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