23:27 08-05-2026

スコダEpiq:内装を捉えたスパイショットと航続性能、価格情報

スコダは、量販向け電気クロスオーバーとして最も重要なモデル「Epiq」の発表を控えている。5月19日にデビュー予定で、プロトタイプはニュルブルクリンクで最終テスト中であることが確認されている。今回は、カメラマンが車内も捉えた。

インテリアの目玉は13インチのマルチメディアスクリーンだ。コンパクトな5.3インチのデジタルメーターパネル、スリムなエアベント、ワイヤレス充電器、アンビエント照明、そして環境配慮素材を採用する。コンパクトEVにとって荷室容量は重要で、シートを折りたたんだ状態で1,344リットルを確保すると発表されている。

プロトタイプの1台にはステアリング後方にパドルシフターが装着され、SportlineやRSグレードの存在を予感させる。ただし、スコダのEVでは、このパドルは回生ブレーキの調整用であり、必ずしもスポーツバージョンを意味するわけではない。それでも、パーフォレーテッドレザーを用いたスポーティなステアリングホイールは、よりアグレッシブなトリムが追加される可能性を示唆している。

Carscoops

スコダはこれまでに、Epiq 35、45、55の3つのグレードを公式発表している。ベースのEpiq 35は38.5kWhのバッテリーと114馬力のフロントモーターを搭載し、航続距離は約315km、0-100km/h加速は11秒。ミドルグレードのEpiq 45はバッテリーは同じだが、出力を133馬力に引き上げ、加速は9.8秒に短縮、航続距離は変わらない。

最上位のEpiq 55が最も魅力的だ。55kWhのバッテリーと208馬力のモーターを搭載し、航続距離は最大267マイル(約430km)。0-100km/h加速は7.4秒で、手頃な価格帯のコンパクトクロスオーバーとしては驚異的な速さだ。

予想価格は約26,000ユーロ。これこそがEpiqの重要性を物語る。スコダに必要なのは、高価なフラッグシップEVではなく、低価格セグメントで戦えるコンパクトクロスオーバーなのだ。その価格を実現できれば、Epiqは一般の買い手が大きなコストプレミアムなしにEVを受け入れる準備ができているかどうかを測る重要な指標となるだろう。