01:20 12-05-2026
トヨタ、GRヤリスとGRカローラ向けパフォーマンスソフトウェアを発表 ユーザー自身でチューニング可能に
トヨタは、スポーティなGRモデルを、購入後にユーザー自身でチューニングできる方向へとシフトしている。GAZOO Racingは、GRヤリスとGRカローラ向けの「パフォーマンスソフトウェア」を発表。GRガレージで5月13日から販売を開始する。
これは従来の「サーキットモード」を発展させたもので、より幅広い調整が可能だ。ドライバーはスロットルレスポンス、4WDのトルク配分、クラッチのプリロードを変更できる。各パラメーターは、専用のスマートフォンアプリを使ってインストール後にコントロールする。
用意されるパッケージは3つ。STREETは公道向けで、レーシングカーのような過激さではなく、より生き生きとした走りを実現する。CIRCUITはサーキット向けで、自分のドライビングスタイルに合わせて車を煮詰められる点が魅力だ。COMPETITIONはレース用の最も精密なオプションで、パフォーマンスを極限まで最適化するための微調整に特化している。
また、トヨタはGRカローラ向けの「パフォーマンスアップグレード」も発表。2025年2月までに販売された車のオーナーが対象となる。アップグレードを施すと、2025年3月以降生産のGRカローラと同等の仕様に。トルクは400Nmに引き上げられ、4WDのトルク配分も最新のキャリブレーションに更新される。
新バージョンが出たときに、手元の車が時代遅れに感じられるのを防ぐ——オーナーにとっては貴重な機会だ。トヨタは新しいボディやエンジンを売るのではなく、クルマのキャラクターそのものを変える手段を提供している。GRモデルにとって、これは外観パッケージを追加するよりはるかに理にかなったアプローチと言える。