06:23 21-05-2026
マグナ、欧州自動車メーカー向けにドライバーおよび乗員監視システムを供給
マグナは、欧州自動車メーカー向けにルームミラー統合型のドライバー/乗員監視システムを供給する契約を獲得。欧州一般安全規則(GSR)の厳格化が需要を牽引し、今後新型車への標準搭載が進むとみられます。カメラや照明をミラーの裏側に収め、目立たない設計。集中型アーキテクチャにも対応可能。
マグナは、欧州の自動車メーカー(社名非公開)向けにドライバーおよび乗員監視システムを供給する契約を獲得した。カナダの部品メーカーである同社は、この契約を車両プラットフォーム全体でのDMS/OMS技術の展開を大きく前進させるものと位置づけている。
このシステムはルームミラーに統合されている。カメラや照明、制御ユニットはステアリングコラムやダッシュボードではなく、ミラーガラスの裏側に収められている。そのため、目立つハードウェアを追加したり室内を煩雑にすることなく、ドライバーと車内の監視が可能だ。
マグナはハードウェアに加え、DMSソフトウェアも供給する。このシステムはソフトウェア定義車両に見られる集中型コンピューティングアーキテクチャ向けに設計されており、さまざまなプラットフォームや地域に合わせて拡張できる。
マグナ・メカトロニクス、ミラーズ・アンド・ライティングの社長を務めるマッテオ・デル・ソルボ氏は、ドライバー監視は単独の機能ではなく、車両全体のアーキテクチャに組み込まれつつあると指摘。需要を後押ししているのは、欧州一般安全規則(GSR)など安全要件の厳格化だ。今後、新型車ではこうしたシステムが電子運転支援機能の一部として標準装備される可能性もあるとしている。