01:25 22-05-2026

GM、キャデラック・エスカレードなど大型SUVをリコール フロントハブボルトの不具合

GMはキャデラック・エスカレード、シボレー・タホ/サバーバン、GMCユーコンなど2025-2026年モデル2464台をリコール。フロントハブボルトの緩みや変形で操縦性低下の恐れがあり、ディーラーが無償交換を実施。6月29日からオーナー通知開始。

Tarantas NewsをGoogleの優先ソースに追加

GMは米国市場向けの大型SUV、キャデラック・エスカレード/エスカレードESV、シボレー・タホ/サバーバン、GMC・ユーコン/ユーコンXLをリコールする。リコール番号はNHTSAキャンペーン26V304で、対象は2025~2026年モデルの2464台。原因はフロントハブボルトにあるという。

問題となるのは24インチホイールを装着する車両に限られる。GMによると、ディーラーがアクセサリーブレーキパッケージ(RPO 5JL)を取り付ける際、またはフロントハブベアリング交換時に、誤ったボルトを使用した可能性がある。これらのボルトは使用に伴い緩んだり変形したりするおそれがある。

走行中にボルトが折れたり完全に緩んだりすると、荷重が残り3本のボルトに集中する。これにより、部分的な操縦性喪失が生じ、事故のリスクが高まる。ドライバーはその前に該当ハブから異音や振動を感じることがある。

ディーラーは左右のフロントハブボルトを無償で交換する。対象車両のVINは2026年5月14日時点でNHTSAのWebサイトで確認可能だ。GMは6月29日からオーナーに通知を発送する予定。また、出荷停止命令を出し、修理完了まで対象車両の納車、販売、オークション、使用を禁止している。

オーナーにとって、これは振動症状を大径ホイールのバランス不良と軽視すべきでないという教訓だ。大型SUVにおいてハブボルトは単なる留め具ではなく、文字通り車両のハンドリングを支える重要な部品である。