22:57 29-05-2026
スレート・オート、電気自動車の価格発表と予約受付開始
スレート・オートが6月24日にEVの価格を公表し、300ドルの返金不可先行予約を開始。ベース価格は2万5,000ドル台中盤、シンプルなコンセプトが魅力。
スレート・オートが、電気自動車(EV)への関心の実力を試す瞬間を迎えようとしている。6月24日、同社はモデルの価格を公表し、300ドル(約21,000ルーブル)の返金不可先行予約の受付を開始する。
これまで、購入希望者は50ドル(約3,600ルーブル)の返金可能なデポジットを支払うことで、購入義務なく早期の納車枠を押さえられた。TechCrunchによると、この予約は発表後に16万人以上が申し込み、好反応だったという。
最大の焦点は価格だ。スレートは当初、連邦税控除7,500ドルを考慮した実質2万ドル未満というシンプルなEVを掲げていた。しかし控除廃止を受け、同社は慎重姿勢に転じ、現在はベース価格を2万5,000ドル台中盤としている。これは心理的に大きな違いで、EVとして手頃なのは確かだが、かつてのような衝撃的な魅力は薄れた。
スレートのコンセプトは、徹底した簡素さだ。手動ウィンドウ、未塗装ボディ、オプションも最小限。ただし有料で2人乗りピックアップから5人乗りSUVに変形できる。高価な画面やオプションパッケージ、いわゆる「必須装備」に飽き飽きしているユーザーに刺さる。
このプロジェクトには厚い資金と著名な支援者がついている。初期投資家にはジェフ・ベゾスも名を連ね、スレート・オートはシリーズCで6億5,000万ドルを含む計約14億ドルを調達。3月には元アマゾン・マーケットプレイス副社長のピーター・ファリシーがCEOに就任した。
6月24日、スレートは「手頃なEV」が単なるキャッチフレーズでないことを証明する必要がある。50ドルの予約は関心の表れだった。返金不可のデポジットは、真の購入意思を浮き彫りにするだろう。