ファミリーカーが家族にとって最も大事な場所で落第した
米国の人気ミニバン4台が新IIHS試験で不合格。弱点は2列目シート — そしてホンダ・オデッセイが最低評価を獲得した。
専門家が米国市場の人気ミニバン4台 — Chrysler Pacifica、Honda Odyssey、Kia Carnival、Toyota Sienna の安全性を比較した。そして出た結論は、まさに家族のために買う車にとって不快なサプライズとなった。総合スコアでは Toyota Sienna が最良と評価されたが、専門家たちはセグメント全体に重大な疑問を投げかけている — いずれも2列目乗員の保護に関する疑問だ。
主な問題は、更新された IIHS の中度オフセット前面衝突試験にある。今やドライバーだけでなく、2列目の乗員も評価対象だ — ダミーは12歳の子どもか、小柄な成人を模している。これはもはや形式ではなく、これまで単に見過ごされてきた現実のリスクだ。
IIHS によると、Toyota Sienna、Chrysler Pacifica、Kia Carnival はこの試験で「ぎりぎり許容」の評価を得て、Honda Odyssey は「不十分」となった。どの車種も「許容」にすら届かず、「良好」など望むべくもない。結果として、現在の基準ではファミリー向けミニバンは IIHS の最上位賞には届かない。
比較で最も悪いのが Honda Odyssey だ。試験では後席乗員の頭部と頸部に高い荷重が記録され、シートベルトはダミーが前席背もたれに近づきすぎることを許してしまった — つまり実質的には頭部の衝突だ。Chrysler Pacifica と Kia Carnival はやや良いが、それでも輝いてはいない。ベルト荷重は高く、Pacifica では試験の一つで側方カーテンエアバッグが作動しなかった。命に関わりうるディテールだ。
Toyota Sienna も批判を免れなかった。更新された試験では後席ダミーがラップベルトの下に「潜り込む」現象が起きた。それでも要素の総合では Sienna が前に出る。スモールオフセットで「優」、側面衝突で「優」、加えてヘッドライト性能でも高得点を得ているのだ。
結論はおのずと出る。ファミリーカーを選ぶときは、エアバッグやアシスト機能の数だけでなく、実際の衝突試験結果を見るべきだ — しかも座席列ごとに。後ろに乗せる人は、ハンドルを握る人と同じだけの保護を受ける資格がある。