ウラド・コマロフ

身内のカローラがプリウスに襲いかかる — 今度ばかりは本気だ

次期カローラがトヨタ内の序列を駆け上がり、プリウスのすぐ隣に並ぶ可能性が浮上。ハイブリッドの象徴は、この先どうなるのか。

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トヨタ・プリウスは生涯ずっとハイブリッドの王者として君臨してきた — ところが脅威は外からではなく、自社のガレージから現れた。日本のMag X誌によれば、次期カローラは価格と技術の両面で大きく引き上げられ、その立ち位置はプリウスのすぐ隣にまで迫る可能性があるという。

プリウスはハイブリッド技術を大衆化させた立役者のひとつとされてきた。しかし市場は変わった。電動化モデルはいまや大手メーカーの大半が揃えており、トヨタ自身のラインアップでもハイブリッドはどんどん増え — しかも内容はどんどん面白くなっている。

次期カローラには複数のパワートレインが同時に用意されると見られている。候補に挙がっているのは — 本格的なEV、燃料電池を積んだ水素仕様、そしておなじみのハイブリッドだ。これだけの多様性は、カローラを序列のかなり上まで押し上げ、プリウスから既存ファンの一部を奪いかねない。

これに対抗してトヨタはプリウスの価格を引き上げ、両車を格で切り分けてくる可能性がある。ただし、これはかなり危ない一手だ — 値札が跳ね上がれば長年のファンが逃げる恐れがある。さらに、プリウスが他のトヨタ製ハイブリッドと明確に差別化できなければ、長期的な未来は一気に怪しくなる。

新型カローラは年内にお披露目され、2027年モデルとして市場投入されると見られている。トヨタは自社のラインアップの中にプリウスの居場所を残せるのか — それとも、ハイブリッド時代の象徴はついに若き後継者へ道を譲るのか。

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