キャデラック・ヴィスティックに深刻な欠陥 — その正体は3列目にあった
GMがキャデラック・ヴィスティックのリコールを準備中。電動格納式の3列目シートが障害物の前で止まらない — 小柄な乗員にとっては深刻な危険だ。
ゼネラルモーターズが電動クロスオーバー、キャデラック・ヴィスティックのリコールを準備している。理由は決して軽くない — 電動格納式の3列目シートが、文字どおり乗員を挟み込みかねないのだ。
問題の核心はこうだ。3列目シートのバックレストは、格納中に何かが間にあっても逆方向に戻らない。自動格納の起動はいたって簡単で、ボタンを押せばあとはモーター任せ — 問題は、その「あと」が腕や脚、あるいは乗員自身だったときに、機構がそのまま動き続けてしまうことだ。
リスクは明らかで、ケガに直結する。とりわけ危ないのは子供や小柄な乗員で、格納ゾーンに入り込みやすいからだ。事前情報によれば、対応策は安く済まない — 3列目コントロールモジュールの丸ごと交換になりそうだという。
暫定情報では、リコール対象は2026年モデル、そしておそらく2027年モデルのキャデラック・ヴィスティック。対象台数はまだ不明で、GMやNHTSAからの公式文書もまだ提出されていない。リコールが正式化すれば、所有者にはいつもどおり、無償修理のためディーラーへの案内状が届くことになる。