新型GLBが述べる不項合な選択、お金はその中で一番小さな問題だ
新型GLBを早く手に入れたいならハイブリッド。電気に賠けるなら待て。メルセデスはラインアップを3カ月と思想で二つに割った。
メルセデスはドイツで新型GLBの購入者を居心地の悪い角に追い詰めた。車を早く手に入れたいならハイブリッド。電気を信じて待つ覚悟があるなら腕を組んで待つしかない。MBpassionによれば、マイルドハイブリッドシステムを搭載したガソリン版GLBは2026年第3四半期には顧客の元へ届く予定—一方、完全電気版は第4四半期より前には現れない。その差、3カ月。そして思想の門。
話題の中心は新世代GLBだ。X248の型番はエンジン車、X244は電気車に割り当てられている。さて、ここが勘所だ。このハイブリッドはプラグインではない。ボンネットの下には吉利との協業から生まれた4気筒ガソリンエンジンM252が座り、48ボルトのマイルドハイブリッドシステムとセットされている。コンセントはない。「EVモード」もない。ただのガソリンクロスオーバーに、電気モーターが裏で手を貸しているだけの話だ。
発売時、このGLBは電気版より安い。だが、それほどではない—その差はもはや深渕には見えない。
ドイツでのベース仕様メルセデス・ベンツGLB 180 Hybridは50,396.50 ユーロからスタートする。GLB 200は52,990.70 ユーロから、GLB 220は54,835.20 ユーロから、そして四輪駆動4MATICは57,048.60 ユーロまで伸びる。電気ラインナップはGLB 200 EQの53,454.80 ユーロから始まる。GLB 250 EQは56,548.80 ユーロから、GLB 250+ EQは59,047.80 ユーロから、フラッグシップのGLB 350 4MATIC EQは62,177.50 ユーロからだ。
電気版はそれぞれバッテリーが違う—そしてその差は価格以上に多くのものに影響する。GLB 200 EQは使用可能容量58 kWhを載せ、GLB 250 EQは71 kWhに上がり、GLB 250+とGLB 350 4MATIC EQは最大の85 kWhパックに託されている。つまりハイブリッドと電気車の選択は、本当のところお金の問題ではない。ハイブリッドはより早く車庫に着き、長距離も何こわなくコナス—給油して走る、それだけだ。電気GLBは別ゲームをしている。ランニングコストは安いが、自宅や職場で充電する習慣を要求してくる。