15:44 28-11-2025
豪州フォードの戦略: EverestのSuper Duty風強化は当面なし、Ranger/Everestが販売の柱
フォード・オーストラリアのトップ、Andrew Birkic氏は、Super Duty風に強化したEverestの計画は現時点で視野に入れていないと述べた。投資はリターンが読みやすい領域に限定しており、その種のバリエーションに対する需要は十分に強くない、という説明だ。
とはいえ、同国でブランドを支える柱はRangerとEverestであることに変わりはない。2024年のRangerは62,593台を記録し、フォードの国内販売の62.5%を占めた。Everestは26,494台で2位、シェアは26.5%。この2台で全体のほぼ9割に達し、数字の重心を踏まえれば今回の判断はきわめて現実的で、市場がよく反応する領域にフォーカスしていると受け止められる。
Everestの主な競合は、Toyota Land Cruiser 250、Toyota Fortuner、Isuzu MU-X、Mitsubishi Pajero Sportといったボディ・オン・フレーム系SUV。一方のRangerは、Toyota Hilux、Isuzu D-Max、Mitsubishi Tritonと対峙する。