シトロエンが赤いルーフのサプライズをe-C3ラインに滑り込ませた
シトロエンがe-C3 Tonicを投入。コンフォート・レンジとプラスの間に位置し、鮮やかな赤いルーフ、10.25インチスクリーン、切れ味のある価格—ただし装備リストには落とし穴も。
灰色ばかりの電気自動車にうんざりしている人向けに、シトロエンがe-C3ラインへそっと差し込んだのがこれだ。新しいTonicグレードは、24,950ユーロのベースであるコンフォート・レンジと27,150ユーロの上位グレード・プラスの間に位置する。
Tonicがベースに対して切る最大の切り札は、Android AutoとApple CarPlayに対応する10.25インチのマルチメディアスクリーンだ。追加費用はわずか800ユーロ。残りはほぼ見た目の磨き上げに過ぎない。
そしてデザイン面で、シトロエンは出し惜しみしなかった。e-C3 TonicにはTonicのデカール、ブラックのAピラー、着せ替え可能なColor Clipsのカラーパーツ、そして鮮烈な赤いルーフが与えられた—同じような電気自動車が並ぶ駐車場でこの一台を一瞬で見分けられる、まさにそのアクセントだ。ただしボディカラーは2色のみ—ブラックかホワイト—で、ホワイトを選ぶと追加で350ユーロが必要になる。
さて、装備の真実を明かそう。Tonicのヘッドライトはハロゲンで我慢する必要がある。運転席の高さ調整もなし、シートの追加パッドもなし、後席の分割可倒式シートバックもなし、合皮巻きのステアリングもなし、レインセンサーもなし。オーディオは?6スピーカーではなく2スピーカー。シトロエンは優先順位を明確にした—スクリーン、価格、そしてルーフの赤い差し色。それ以外は、また別の機会に、ということだ。