コロラドは筋肉隆々、でも燃料計だけは正直だった
310馬力のターボは強そうに見えるが、2026年型コロラドの燃費は中位止まり。ハイブリッドのトヨタ・タコマが先を行き、大食いのZR2バイソンが最下位に沈む。
力強いエンジンだからといって、慎ましい食欲が約束されるわけではない。2026年型シボレー・コロラドが、それを証明してみせた。ミッドサイズピックアップのなかで、燃費はしっかり中位に収まるだけ—それ以上ではない。最も燃費に優れる後輪駆動版でも、市街地で19mpg、高速で24、複合で21。つまりおよそ12.4、9.8、11.2L/100kmだ。
では、頂点に立つのは誰か。ハイブリッドのトヨタ・タコマだ。複合サイクルで23mpg—約10.2L/100km—を叩き出し、高速では24まで伸びる(およそ9.8L/100km)。しかも独り勝ちではない。ガソリンターボを積む後輪駆動のタコマやフォード・レンジャーの一部も、複合で10.2L/100km前後を保ち、それでもコロラドを上回る。
四輪駆動になると、コロラドの喉の渇きは一気に増す。市街地17mpg、高速22、複合19—およそ13.8、10.7、12.4L/100kmだ。これはもうGMCキャニオンやジープ・グラディエーターと同じ水準。オフロードタイヤ装着車はさらに悪化し、複合燃費は13.1L/100km近くまで落ちる。
だが最も大食いなのは、オフロード仕様のコロラドZR2とZR2バイソンだ。標準のZR2はどのモードでも17mpg、つまり約13.8L/100km。ZR2バイソンは16mpgまで下がり—ほぼ14.7L/100km—GMCキャニオンAT4X AEVエディションとともに最下位を分け合う。
ボンネットの下は、どの2026年型コロラドも同じ。2.7リッターのTurboMaxガソリンターボ(310馬力)と8速オートマチックだ。結論はシンプルだが重要だ。エンジンは強力。しかし燃費は駆動方式、タイヤ、オフロード装備に完全に左右される。1リットルまで気にするタイプだろうか。ならば、素の後輪駆動コロラドのほうがZR2バイソンよりずっと理にかなって見える。
先には、シボレー・コルベットがオーストラリアで最高の高級スポーツカーに選ばれたと報じられていた。