ウラド・コマロフ

見慣れたスポーテージの姿は、もう長くない

現行スポーテージは複数市場でようやくフェイスリフトを終えたばかりだが、起亜はすでに韓国で次世代モデルを走らせている。流出したヘッドライトは全く新しいデザインを示唆する。

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起亜は複数の市場で現行スポーテージのフェイスリフトの展開すら終えていないうちから、すでに韓国の路上で次世代モデルを走らせている。数ヶ月前から偽装を施したプロトタイプがスクープされ続けており、今回Korean Car Blogが公開した画像は、思わず二度見してしまう一枚だ。次期クロスオーバーのものとみられるヘッドライトが写っている。

そしてそれは、見慣れた姿とはまるで違う。特徴的な曲線を描く「ブーメラン」形状のデイタイムランニングライトは姿を消し、代わりにより幾何学的でシャープなラインが登場。光の意匠はアルファベットのZを思わせる形になっている。内部には縦型のLED素子が並び、その下にメインのランプモジュールが配置され、全体は太いクロームまたはサテン仕上げの縁取りで囲まれている。そしてこのヘッドライトは、より大きなデザイン刷新の序章に過ぎないようだ。

情報源によれば、室内も大きく変わる見込みだという。テスト車両のダッシュボードには、すでに幅広のパノラマ型デジタルディスプレイが確認されている。Android Automotiveをベースとした新システム「Pleos Connect」の搭載が予想され、アプリ、クラウド機能、OTAアップデート、カスタマイズ可能なインターフェースを備える見通しだ。ただし、すべてが画面に置き換わるわけではなく、空調とオーディオの基本操作は物理ボタンを維持する見込みだという。せめてタッチパネル化を免れた部分もある、ということだ。

技術面では、次期スポーテージはハイブリッドへの比重をさらに高める方針とみられる。一部の国ではハイブリッドがラインナップの中核を担う可能性がある一方、北米では従来型のガソリンエンジンも維持される見通しだ。市場屈指のファミリーカーの中でも、次期スポーテージは大胆なデザインだけでなく、はるかに野心的なデジタル装備でも存在感を示すことになりそうだ——今回のスクープ写真の内容が事実であれば、の話だが。

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