ウラド・コマロフ

フォルクスワーゲンの最も安い電気自動車がさらに手の届く存在になった

フォルクスワーゲンがバッテリー容量を抑えた37kWh仕様のID. Poloの受注を開始した。エントリー価格は都市型EVの常識を覆す水準だ。

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フォルクスワーゲンが、電気自動車特有の高額な価格タグなしで電動車が欲しかった人たちに、ついに扉を開いた。2026年7月16日、ドイツで容量を抑えたバッテリー、わずか37kWhを搭載するID. Poloの受注が始まった。ここからが興味深い。エントリーグレードのTrendは2万4995ユーロからと、メーカーが正式に確認した

リン酸鉄リチウムイオンバッテリーは容量そのものではなく、粘り強さで存在感を示す。WLTPサイクルで最大334kmの航続距離だ。前輪駆動モデルには116馬力と135馬力の2種類が用意されており、日々の通勤に合わせて選べる。そして急速充電に関してフォルクスワーゲンは出し惜しみしていない。直流最大90kW、10%から80%までの充電時間はわずか23分。コーヒーを一杯飲む間に、また走り出せる。

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長距離移動のために作られたクルマではないし、そもそもそれを謳ってもいない。小容量バッテリーを積むID. Poloは、都市部での運転と日常の移動に的を絞っており、拡大を続ける「都市向けEV」の仲間入りを果たした。同じバッテリーを積むLifeStyleはより高価で、2万9195ユーロからとなる。

ベースグレードのTrendでさえ質素な印象はない。LEDヘッドライト、オートエアコン、10インチのデジタルメーターパネル、13インチのマルチメディアディスプレイが標準で備わる。フォルクスワーゲンがまだ明かしていないのは、このバージョンの正確な納車開始時期だけだ。

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