ドミトリー・ヤキン

37インチを履いたランドクルーザーはハワイでここまで変わった

MJモータースポーツは馬力競争を捨て、アイバッハ Stage 2RとBBS、37インチタイヤでランドクルーザーの悪路性能を大胆に引き上げた。

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ハワイで、トヨタ・ランドクルーザーに多くのオーナーがためらうような改造が施された。巨大な37インチタイヤを履かせたのだ。しかも追加の「馬力」を追い求めたわけではない。MJモータースポーツは別の道を選び、アイバッハ Stage 2Rサスペンション、オフセット0の17x9インチBBS TS-Pホイール、ミッキートンプソン Baja Boss A/T 37x12.5 R17を装着して、車両のジオメトリーを大きく変えた。

数字だけでも迫力は十分だ。このタイヤの公称直径は約940 mm、幅は約318 mm。アイバッハはランドクルーザーJ250向けStage 2Rについて、フロントで最大3インチ、約76 mmの調整幅を示しており、リアスプリングは約38 mmのリフト量をもたらす。ただし重要な点がある。MJモータースポーツは、この個体に実際に施した設定値を明らかにしていない。したがって最大リフト量がそのまま適用されているとは断定できない。

MJモータースポーツ

ただ数センチ車高を上げただけではない。Stage 2Rは調整式フロントコイルオーバー、リアスプリング、外部リザーバー付きショックアブソーバーを組み合わせる。アイバッハはこのキットを、車高を細かく調整しながらオフロード性能を高めるためのソリューションとして位置づけている。37インチタイヤがこの改造の意味を証明する舞台は、まさに悪路だ。

ではエンジンはどうか。そこに革命はない。プロジェクト側はパワートレインの変更を発表していない。米国仕様のトヨタ・ランドクルーザーは326 hpのi-FORCE MAXハイブリッドシステム、フルタイム4WD、センターおよびリアのデフロックを備える。つまりMJモータースポーツが狙ったのは最高出力ではなく、ジオメトリー、最低地上高、そしてトラクションだった。

ルーフラック、追加ライト、鮮烈なイエローとブラックのカラーリングが仕上げのインパクトをさらに高める。それでも最も興味深い部分はまだ明かされていない。この個体の実際のリフト量はどれほどなのか。ホイールアーチの切削や加工は必要だったのか。37インチタイヤ装着後のホイールアライメントはどう調整されたのか。その答えが、このクルマが本気のオフロードマシンなのか、それとも何より目を引くハワイアン・ショーカーなのかを決める。

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