ウラド・コマロフ

L200復活の気配が濃厚、それでもミツビシは沈黙を続ける

販売店は2026年11月と500~1000台規模を示唆。しかしミツビシ・ドイツはL200の正式復帰をまだ発表していない。

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ミツビシL200がドイツに戻ってくるかもしれない。ただし、この話はたった一つの但し書きで景色が一変する。名高いピックアップが市場から姿を消してから約4年。ドイツ南部の販売店は、早くも2026年11月を発売時期の候補として挙げている。業界筋では約500~1000台の導入規模も取り沙汰されている。では復活は確定したのか。まだだ。ミツビシ・モーターズ・ドイツは新車販売の再開を正式発表していない。

だからこそ、先走るのは禁物だ。L200の現行ドイツ向けページには、新車として現在は購入できず、コンフィギュレーターも利用できないと明記されている。つまり11月という時期は、今のところ販売店が示した情報にすぎず、ミツビシが承認した正式な発売日ではない。

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一方で見逃せない事実もある。このL200は、すでに別の欧州主要市場へ戻っている。英国では新世代のシリーズ7が2026年に販売を開始し、販売店は5月から車両受け入れの準備を進めていた。英国仕様は、最高出力204PSの2.4リッター4N16ツインターボディーゼルと6速ATを搭載。バーバリアンにはスーパーセレクト4WD-IIが用意され、ブレーキ付きトレーラーの最大けん引能力は3.5トンに達する。

多くの市場でトライトンとして知られる現行L200は、今も本格的なラダーフレーム式ピックアップだ。新開発のラダーフレームを基礎に、前輪はダブルウィッシュボーン式、後輪はリーフスプリング式を採用する。4N16ディーゼルは市場によって複数の出力仕様が設定される。オーストラリア向けのトライトン・レイダーはさらに踏み込み、本格的なオフロード走行も見据えた専用サスペンションチューニングを受けている。

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では、L200は本当にドイツへ帰ってくるのか。現時点では、販売店の強気な情報と輸入元の沈黙の間に答えが宙づりになっている。本当の決定打は、ミツビシ・モーターズ・ドイツの正式な価格表が公開されるか、コンフィギュレーターが開くことだ。それまでは、グレード構成やドイツ価格、最終的な販売開始日を断定するのは早い。

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