ドミトリー・ヤキン

7人乗りランクル300ハイブリッド登場で価格は一気に跳ね上がった

トヨタは10月1日、日本で7人乗りのハイブリッドZXとGR SPORTを発売する。従来のガソリン車から価格は約30%上昇した。

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ランドクルーザー300が新たな価格帯に踏み込んだ。しかも、電動化は決して安くない。トヨタは10月1日から日本でハイブリッドZXとGR SPORTを発売する。ZXは980万1000円、GR SPORTは1000万円の大台を超える1020万300円だ。価格はトヨタ販売店の最新価格表で確認できる。

だが、本当に驚くべきなのはハイブリッド化そのものではない。2025年のガソリンZXは743万6000円、GR SPORTは783万6400円だった。HEV化による上昇額はそれぞれ236万5000円と236万3900円で、約31.8%と30.2%の値上げになる。電動化は高い。しかも、かなり高い。

日本仕様のハイブリッドは7人乗りだ。約3.4リッターのV6ガソリンエンジンにモーターを組み合わせ、4WDを採用。WLTCモード燃費は9.4km/Lとなる。電動パワーステアリングのほか、荷室を使い分けられるデッキ構造と、最大1500Wに対応するAC100Vコンセント2個も備える。トヨタは9月16日に改良を正式発表し、発売日は10月1日とした。

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これは燃費の数字だけを良く見せるためのハイブリッドではない。同じパフォーマンスハイブリッドは他市場ですでに展開されており、オーストラリア仕様のランドクルーザー300は最高出力341kW、最大トルク790N・mを公称する。トヨタが強調するのは、燃費だけでなく力強さ、加速、応答性だ。つまり電動化は、ランドクルーザーを単に省燃費にするのではなく、より力強く走らせるためでもある。

同時に、ベースグレードのGXも変更された。3.3リッターディーゼルに、前後の電動デフロックと18インチホイールを組み合わせる。

発表日にも少し意外な展開があった。8月末の時点では、日本向けの改良、ハイブリッド仕様、予想価格はいずれも未確認情報として伝えられていた。結果的に主要な数字はほぼ的中したが、9月16日は発売日ではなく正式発表日だった。実際の発売は10月1日からとなる。

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