21:31 26-12-2025
2026年メルセデス・マイバッハSクラス改良型の最新情報—発表時期とデザイン、PHEV100km・V12・レベル3
メルセデス・ベンツは、2026年投入予定のメルセデス・マイバッハ Sクラスの改良型について、発表時期をやや後ろにずらす案を検討している。Sクラスのフェイスリフト版は2026年の年明けまもなく登場すると見られる一方で、最上位のマイバッハは少し遅れて、4月ごろの市場投入が有力だ。
同社はこのモデルのテスト期間を延長しており、単なる小改良にとどまらない手入れが進んでいることを示している。フルモデルチェンジに資金を投じるのではなく、デザインや快適性、テクノロジーの磨き込みに注力しているというわけだ。外観ではSクラスとマイバッハが共通の要素を持つ。二つの星をあしらった新デザインのヘッドライトに、三つの光の要素を組み込んだテールライトだ。顔つきを揃えることでファミリーとしての結束感を強めつつ、マイバッハは仕立てと雰囲気で格の違いを見せる狙いだ。
マイバッハ単独のお披露目は、かねて重要な舞台とされてきた上海モーターショーに合わせる可能性がある。そうすれば各バージョンの見せ場を分けられ、改良版BMW 7シリーズとの正面衝突も和らぐ。過密なラグジュアリー市場では、こうした演出の巧さが効いてくる。
パワートレインは二本立てを継続する。S 580 eのプラグインハイブリッドはバッテリー容量が拡大され、EV走行は最大100kmに達する見通しだ。612hpを発生する6.0リッターV12は据え置き。運転支援も充実し、レベル3の自動運転機能が盛り込まれる見込みだ。総じて、2026年のプレミアム新顔の中でも存在感を放ちつつ、従来の愛好家には変わらぬ流儀を、日常の移動にはより長い電動走行という余裕を提供する内容に仕上がりそうだ。