08:24 28-12-2025

Keyvany Porrooがフェラーリ・Purosangueを900馬力化 カーボンエアロと24インチで研ぎ澄まされた存在感

Keyvanyがフェラーリ・Purosangueの新たなカスタムを公開し、今回は全体のまとまりがひときわ良い仕上がりだと感じる。Porrooと名付けられた仕様は迫力を最大限に引き上げる狙いで、ボディはフルブラック。スモーク仕上げのライト、ワイド化されたアーチ、量感のあるサイドシル、刃先のようにシャープなスプリッター、ダクト付きボンネットが並ぶ。リアにはルーフスポイラーと大ぶりのウイング、さらに新設のエキゾーストと追加のセンターブレーキランプ用の開口部を備えた攻撃的なディフューザーを装備。エクスクルーシブ感を強めるため、フェラーリのバッジはKeyvanyのエンブレムに置き換えられている。

見どころはやはりボンネットの下だ。チューナーの公表値は900 hpと1,050 Nm。標準のPurosangueに載る自然吸気6.5リッターV12(約725 hpと716 Nm、0-100 km/hはおよそ3.3秒)から明確に一段上がる。Porrooの正確なパフォーマンス数値は示されていないものの、理屈の上では0-100 km/hは3秒に迫る可能性がある。佇まいを見るにサスペンションもリチューンされ、車高は低め。ダークでローダウンした見た目は、メカの仕上げが伴えばPurosangueの存在感を研ぎ澄まし、やり過ぎの手前で巧みに踏みとどまっている。

Keyvany

ホイールは24インチの鍛造品で、イエローのキャリパー同様にブランドの刻印入り。キャビンは一転してブラックではなく鮮やかなイエローを基調に、ダークパーツとカーボンを差し込む思い切った構成だ。すでに販売リストに掲載されているが、価格は非公開。手の入れ方の広さに加え、ベースのPurosangueだけでも軽く42万~50万ドルを超えることを踏まえると、最終的な支払いは100万ドルに近づく可能性がある。大胆な内装色は評価が割れるだろうが、外観のメッセージ—遠慮のない独自性—をきれいに映し出している。