08:33 30-12-2025
メルセデスAMG GLE 53が極寒テスト実施、星形DRL採用の小改良へ
Mercedes-AMGはGLE 53を北極圏近くに送り込み、極寒テストを実施。今回のスパイショットから読み取れるのは、フルモデルチェンジではなく、もう一度のフェイスリフトに向けた動きだという明確なメッセージだ。
カモフラージュはボディ外周部にとどまり、意図はストレートだ。ボンネットや全体のプロポーションは据え置き、顔つきとテールに手が入る。最大のヒントは新しいライティングのシグネチャー。ヘッドライトはもちろん、テールランプも、メルセデスの最新デザイン言語に沿った星形のデイタイムランニング要素を採用しそうだ。
フロントでは、ヘッドライトの内部構造が小改良され、センターグリルが見直され、サイドインテークの形状もリシェイプされる見込み。雪越しで判別しづらいリアまわりも、バンパーやディフューザーのリファインが見て取れる。丸型のエキゾーストフィニッシャーは、この車両がGLE 63ではなく53であることを物語る。
技術面で大きなサプライズはなさそうだ。マイルドハイブリッドを組み合わせた3.0リッター直6ターボと9速AT、そして全輪駆動の組み合わせが続投する見込み。出力は現状で約429hpで、変更が入ってもポイントを絞った小幅なものだろう。このセグメント全体がじわりと上向く中では、価格の小さな上振れのほうが現実的に思える。次期型までの間、デザインと装備を磨き上げて鮮度を保つという手法は、今の文脈にしっくりくる。