14:17 07-01-2026

ジェネシスG70の2度目のフェイスリフトが確定:韓国の排ガス・騒音認証をクリアし、走りの質と安全性を磨く

ジェネシスは、G70を打ち切るつもりがないことをはっきり示した。韓国の排ガスと騒音の認証をクリアし、セダンの2度目のフェイスリフトが確定したためだ。撤退観測が長くくすぶる中で、これは市場への明快なメッセージでもある。SUVやEVに押されるセダンの土俵でも、同ブランドは最もドライバー志向のこのモデルと別れる段階にはない。走りの価値を手放さない構えが伝わってくる。

現時点では、外装や内装の具体的な手直しは明らかにされていない。今回のアップデートは、派手な方向転換ではなく、新たな規制への適合やハードウエア、セーフティの磨き込みといった実務的な内容になりそうだ。より厳しい衝突基準を満たすため、車重がわずかに増える見込みという点も、その流れと一致する。燃費は仕様により多少動く可能性があるが、クルマの核となるキャラクターを守る意図は明確だ。華美さで目を引くより、仕立てを整える判断はこのモデルらしい。

ボンネットの下にもサプライズはない見通しだ。韓国では、なじみのターボ系パワートレインが継続されるはずで、ベースの2.5Tは304馬力と43.0kg・m、3.3T V6は約370馬力と52.0kg・m。駆動方式は後輪駆動と四輪駆動の選択肢が用意される。要するに、流行を追うのではなく、応答性と実用域での速さを重んじる姿勢は変わらない。数字の見栄えより走りの質を優先する設計思想がにじむ。