16:56 12-01-2026
アウディQ9が満を持して投入:3列フルサイズSUVで米国市場の家族需要を狙う
アウディはQ9でフルサイズのラグジュアリーSUV市場に参入する準備を進めている。ブランド史上最大のSUVとなり、ラインナップの空白をようやく埋める存在だ。
Audi Q9:市場の声への解答
Q9は、本格的な3列シートを備えたアウディ初の大型SUVとなる見込みだ。販売店評議会の関係者によれば、Q7では空間が足りないと感じていた家族層を主なターゲットに据え、これまでシボレー・タホやサバーバン、キャデラック・エスカレードへ流れていた需要の受け皿を目指すという。
サイズとレイアウト
新型Q9は全長約5.05メートルのQ7より明確に大きくなる。ただし、それでもタホよりは短い点をアウディは強調している。シートは2列目にキャプテンシートを備える6人乗りが期待され、3列目へスムーズにアクセスできる通路を確保する構成になりそうだ。このレイアウトなら、乗員の快適性は大きく高まるはずだ。
アウディと販売への意味
Q9のデビューは、2025年に販売減に直面した米国市場でとりわけ重要になる。熟成期を過ぎたQ7は勢いを落としており、より大きなQ9に加えて新世代Q7が並んで登場することで、ブランドへの関心が再び高まる効果が期待されている。ただし、それが本格化するのは2027年より前ではない見通しだ。
Q9の登場は多くの人が望んだ時期より遅れるかもしれないが、流れを正す動きとしてはごく自然だ。ライバルが長く居心地よく構えてきた領域に、ついに踏み込み、ゆとりある室内、家族志向の快適性、そして真のフラッグシップにふさわしい存在感に賭けてくる。