08:45 14-01-2026
三菱が日産ローグPHEVとナバラの生産開始、北米・オセアニアで2026年投入へ—リーフ派生EVの供給も
三菱自動車は、アライアンス内の連携を一段と深める形で、日産ブランドで販売される2車種の生産を開始した。対象は、日産ローグのプラグインハイブリッド仕様のクロスオーバーと、日産ナバラのピックアップだ。
ローグのプラグインハイブリッドは、愛知県の三菱自動車・岡崎製作所で1月12日に生産を開始。北米市場向けの仕様で、2026年第1四半期に発売される予定だ。ナバラの生産は、タイのレムチャバン工場で2025年12月20日にスタートし、オセアニアでは日産ブランドで2026年第1四半期末の販売開始を見込む。
この体制により、日産は自社で新たな生産体制を立ち上げることなくラインアップを広げられ、三菱は工場稼働率を高められる。役割を賢く分担した現実的なアプローチで、ピックアップの強化と電動化に軸足を置くアライアンスの大枠の方針とも足並みがそろう。現場の合理性にもかなう判断だと映る。
さらに、この協業の一環として、三菱は新型日産リーフをベースにした電気自動車の供給を受ける予定だ。北米市場への投入は2026年後半を見込んでいる。