チューニングハウスのノビテックが、フェラーリの現代モデルの中でも特に希少なアイコーナシリーズのデイトナSP3向けに、本格的なチューニングプログラムを公開しました。その中心となるのは、バックプレッシャーを低減した金属触媒付きの高性能エキゾーストシステムです。これにより、6.5リッター自然吸気V12エンジンの排気効率が向上し、出力が28馬力増加。総出力は868馬力に達します。

放熱性を高めるため、システム全体を純度999のゴールドでコーティングするオプションも用意されています。完全な断熱処理により、エンジンルーム内の過熱を抑制。ピーク時のエンジンパフォーマンスを安定させます。エキゾーストには電子制御バルブを搭載。ドライバーは、控えめな走行音と、クラシックなフェラーリV12を思わせる鋭いサウンドの間で切り替えが可能です。

ノビテックによるフェラーリ・デイトナSP3
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もう一つの見どころは、ヴォッセンとの共同開発によるホイールセットです。デイトナSP3のボディには、前20インチ、後21インチの段付き鍛造ホイールが装着され、スーパーカーのウェッジシルエットをより強調しています。写真では、細身のダブルスポークとセンターキャップを特徴とするNF10デザインが確認できます。スペックは、前輪が9.5Jx20に265/30 ZR20タイヤ、後輪が12.5Jx21に345/30 ZR21タイヤ。これにより、正確なフィットメントと高いグリップレベルが確保されています。

ノビテックらしく、オーダーメイドの内装カスタマイズも提供。レザーやアルカンタラ、カスタムディテールにより、デイトナSP3は高度にパーソナライズされたスーパーカーへと生まれ変わり、依然として限られた人々の特権であり続けます。