キアの電気自動車PV5バンに、新しい用途が生まれた。VanLabが開発したモジュラーキットのおかげで、わずか数分で完全な機能を持つミニキャンピングカーに変身する。この改造では、車体の変更や構造への干渉は一切不要だ。システムはブロックのように動作し、モジュールが内装のレールにスライドして工具なしで固定される。

その結果、後部には適切な寝床スペースが確保され、追加の収納コンパートメントとコンパクトなキッチンが備わる。最大の利点は柔軟性だ。日中は作業用バンとして使用でき、夜には移動式の住まいに早変わりする。このアプローチにより、多目的な解決策を求める人々や、仕事と旅行の両方に適した車両を検討している人々にとって、特に魅力的なモデルとなっている。

もう一つのメリットは電源供給だ。V2L機能により、車両はストーブ、照明、ノートパソコンなどの外部機器に電力を供給できる。本質的に、PV5は移動式電源ステーションに変わり、キャンプに特に役立つ。キットは軽量で、航続距離に大きな影響を与えない。約1,840ユーロという価格は、予算重視のアクセサリー基準でも手頃な選択肢だ。

キアPV5は新たなトレンドを示している。車両は単なる輸送手段を超え、多機能プラットフォームへと進化している。このようなソリューションは、都市や家族向け車両の未来を形作る可能性がある。