米国でアウディに対し、複数モデルのドアロック不具合を巡る集団訴訟が提起された。訴状によれば、問題は2019年から存在し、2026年モデルイヤーまでの車両に影響を及ぼしているという。

訴訟では、ロックが誤作動し、ドアの開閉が適切に行えなくなる可能性があると主張されている。これにより、運転者や同乗者が車内に閉じ込められたり、車両を確実に施錠できなくなったりする状況が生じる。また、事故時の安全性リスクも指摘されており、不具合のある機構が脱出を妨げる恐れがある。さらに、ロックが機能しないことは盗難の可能性を高める。

原告側は、同社が問題を認識しながらサービス速報を出しつつ、安全な車両として販売を続けたと主張。訴訟では少なくとも8件の技術通知が言及されている。一部の苦情は新車に関わるもので、購入直後に不具合が発生し、子どもが車内に閉じ込められた事例もあった。

この状況は、基本的な安全システムにおける信頼性の重要性を浮き彫りにしている。特に2026年モデルなどの新車セグメントでは、ソフトウェアや電子ソリューションがますます中心的な役割を担う中で、こうした点は特に重要だ。