Toyotaは新型ミッドシップスポーツカーの開発を正式に発表した。Gazoo Racingの高橋智也社長がAutomotive Newsのインタビューで明らかにした。プロトタイプのテストはすでに始まっているが、市販化までにはまだ時間がかかる。市場投入までには約4~5年を要する見込みだ。

新車の名称は未定だが、MR2を彷彿とさせるシート後方にエンジンを配置するレイアウトを採用する。搭載されるのは、新開発の2.0リッターターボチャージャーガソリンエンジン「G20E」だ。このユニットはGR Yaris Mコンセプトで初めてテストされた。先行報道によれば、量産版では400馬力を超える出力を目指しており、レーシングバージョンでは600馬力以上に達する可能性もあるという。

高橋社長は、GR YarisやGR Corolla、Lexus LBX Morizo RRに搭載されている1.6リッター3気筒エンジンの300馬力では、ミッドシップレイアウトには不十分だと指摘した。新型2.0リッターエンジンは電動化され、フロントエンジン車にも適応可能となる。

Toyotaは2007年に3代目MR2の生産を終了して以来、ミッドシップモデルの製造を停止していた。このレイアウトの復活は、Gazoo Racingのスポーツラインアップにとって重要な意味を持つだろう。