2025年、ドイツの完全電気自動車(BEV)生産台数は約122万台に達し、前年比15%増加した。ドイツ自動車工業会(VDA)によると、電気自動車は同国の自動車総生産の29%を占め、生産された乗用車の4台に1台以上が電動化されたことになる。

ドイツの乗用車総生産台数は415万台に達した。BEVに加え、工場では約45万台のプラグインハイブリッド車(PHEV)も生産された。BEVとPHEVを合わせると167万台、総生産の40%に相当する。

ドイツではフォルクスワーゲン、アウディ、BMW、メルセデス・ベンツ、オペル、ポルシェ、フォード、テスラなど、幅広いブランドの電気自動車が製造されている。ただし、各モデルごとの正確な生産台数は企業が公表していない。

年末時点で、ドイツは中国に次ぐ世界第2位の電気自動車生産国となった。VDAは、電動モビリティの持続的成長には、充電インフラの整備、電力網の近代化、電力コストの削減が必要だと指摘している。

2026年には、電動車両の生産が6%増加し、176万台に達すると見込まれている。ただし、2026年に登場する主要な新モデルの一部は、ドイツの企業グループによって国外で生産される予定だ。