ベントレーが史上2台目のSUVをデビューさせる準備を進めている。このモデルは同ブランド初の完全電気自動車(EV)となる。2026年に市場投入が予定されており、既存のベンテイガとは構造もポジショニングも異なる。実際に、プロトタイプはすでに路上テストを実施中で、スパイ写真によって確認されている。

内部では「アーバンSUV」と呼ばれているが、このクルマは単なる市街地走行に特化したものではない。予備的なデータによれば、全長は5メートル未満、具体的には約4.8メートルと見られており、ベンテイガよりもかなりコンパクトだ。それでも、長いボンネットと、床下に駆動用バッテリーを収めるための長いホイールベースなど、クラシックなSUVのプロポーションは維持している。

この電気ベントレーSUVは、フォルクスワーゲングループのモジュラーPPEプラットフォームを採用する。このアーキテクチャは、アウディA6 e-tron、Q6 e-tron、ポルシェマカンエレクトリックですでに使用されている。外観はまだ強力にカモフラージュされているが、細いリアランプ、4灯構成のフロントオプティクス、飛び出し式のドアハンドルなどが確認できる。

技術仕様は公式には明らかにされていない。最高峰のポルシェマカンエレクトリックと同様のパワートレインを搭載する可能性があり、出力は最大639馬力に達する見込みだ。このモデルは、自動車ショーにおける重要な目玉となり、ベントレーの2026年モデルラインナップ戦略において極めて重要な位置を占めることが期待されている。